ブログの内容はこんな感じです。
不用品を出品する事で少しでもお金にしたい！そんなメルカリユーザーが最も気になるのが送料です。送料を節約するためにあの手この手でサイズを抑えるなんてのは今じゃ常識です。
そんなメルカリ送料の最新版発送術をぜひご覧ください。
ベストな発送方法の選択は？
まず、メルカリの発送方法には重要な選択肢があります。それは、発送方法を匿名発送にするかしないかになります。
どうしても個人情報保護の点から匿名発送したい！というユーザーさんですと、もうこれはメルカリ便に限られてしまいます。実際、この選択を決めてから進むべき発送方法が選択できるのです。
メルカリ便に限られた場合のメリット、デメリット。
メリットはもちろん全国一律安心配送です。匿名になりますし、追跡、保障もありますので初心者のユーザーさんでしたらメルカリ便をセレクトされる事が多いと思います。
デメリットを上げるとすれば
- 規格外のサイズは発送できません。
- サイズ間の送料の差が大きい
- 普通に送るより高くなるケースがある。
などという点が挙げられます。
その中でも今回注目したい点は大型サイズの発送方法です。
梱包・発送たのめる便て何？
梱包・発送たのめる便とは、メルカリとヤマト便が共同で提供しているメルカリ独自の発送サービスになります。
- 梱包も発送も搬出もプロにおまかせ
- ８０～４５０まで幅広いサイズに対応
- 匿名配送
- 配送時のトラブルでの紛失、破損はメルカリがサポート
非常に安心、安全な、配送サービスと言えるでしょう。
メルカリ便のサービスのメリットを確認した上で、梱包たのめる便を深掘りしていきたいと思います。
梱包たのめる便が利用しやすい商品は？
主にテレビや冷蔵庫、棚や洗濯機などの梱包しずらい大きな商品がメインになっているようです。
通常、3辺160サイズですと、各一辺50cmちょっとですので、梱包してみると実際にはそんな大きくは感じません。いびつな形だったりするとまあまあ大変です。
梱包、発送たのめる便では300〜450というキングサイズがありますが、450サイズでは送料が33000円ほどかかってしまいます。これは結構痛いですよね。よほどの高額取引でないかぎり、ほとんどが送料になってしまう恐れがあります。梱包も自分でできるのであれば少し考えものです。
ですが、一般配送と、仮に260サイズで比べてみるとかなりのメリットがあります。
梱包たのめる便 サイズと料金
| 80サイズ | ￥１７００ | 衣類やバッグ程度 |
| １２０ | ￥２４００ | 炊飯器や電子レンジ程度 |
| １６０ | ￥３４００ | テレビや空気清浄機程度 |
| ２００ | ￥５０００ | エアコン室外機程度 |
| ２５０ | ￥８６００ | 全自動、ドラム洗濯機程度 |
| ３００ | ￥１２０００ | ソファーや２２インチ自転車程度 |
| ３５０ | ￥１８５００ | 大型冷蔵庫やシングルベッド程度 |
| ４００ | ￥２５４００ | ダブルベッド、衣装タンス程度 |
| ４５０ | ￥３３０００ | カウチソファ程度 |
では、佐川急便を例にあげて比べてみるとします。
例えば簡単な例ですと、260サイズの商品を飛脚ラージサイズ宅配便を使用。北海道から沖縄で送るとします。
＊3辺合計または重量で計算された運賃の大きいほうが適用されます。飛脚ラージサイズ宅急便(商品30kgを超えて50kg以内、縦.横.高さの合計が160cmを越える時は260cm以内)で発送した場合。(個数が1個で重量が30kg以下の時は飛脚宅配便扱いになり、その運賃が適用されます。)
260の商品に対して梱包、発送たのめる便では、300サイズ(250サイズの次が300サイズになるため)→¥12000なおかつ、自宅集荷してもらえます。
佐川急便→片道料金 ¥51040(内訳 輸送料金¥配送料金¥ ）
になります。＊2023/11月現在
ざっと考えてもかなりのお得になりますね。
それでいながら難易度の高い大型梱包までしてくれるなんて絶対お得ですよね！
補足ですが、ヤマト便の宅急便では２００サイズ（３０㎏まで）が最大になり￥２８４０～ぐらいの料金設定になっています。（かつてはヤマト便で１８０㎏まで対応していましたが、現在は廃止）
上記はほんの一例です。発送条件、発送距離などで大きく変わります。その都度、最寄りの配送会社窓口や各HPにかんたんな料金計算システムがありますのでそちらで必ず確認、比較するようにしてください。
梱包発送たのめる便のメリット
通常発送のメルカリ便では、かなりの大型サイズは発送できません。らくらくメルカリ便の160サイズ(25kg以下)宅急便が限界になります。(ゆうゆうメルカリ便ですとゆうパックの100サイズ)
そこでおすすめしたいのが、梱包、発送たのめる便になります。
こちらは、梱包、発送、集荷まで一切お願いできるという画期的な発送方法です。
梱包発送たのめる便のデメリット
- 100〜160サイズ程度だとゆうゆうゆうパックやらくらく宅急便.場合によっては一般荷物受けのほうが割安になってしまう。
- キングサイズなどは高価格商品に使用しないと送料で持っていかれてしまう
- 沖縄や離島、一部地域では使用できない。
プロが梱包してくれるので、購入者様にできるだけ良い状態でお届けしたいとお考えのユーザー様にはこんなデメリットでもおすすめだと思います。
梱包たのめる便に似たサービス
梱包たのめる便と似ているサービスに、ヤマト運輸のらくらく家財便があります。
梱包・発送たのめる便 まとめ
メルカリ初心者の方ですと、最初から大型商品の出品は販売後のことを考えると二の足をふんでしまうのが正直なところです。
そんな時、梱包・発送たのめる便を利用できることでいろいろな不安も解消されますし大きな利益を獲得できる可能性も増えます。
もちろん出品範囲も増え、出品意欲の向上にも一役買うと思います。
ですが、前述したように高額な送料もかかりますし、他配送のほうがメリットがある場合もありますのでその辺は費用対価を十分検討したうえで活用することをおすすめいたします。
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